※料金は全て税抜価格です。
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絵本メンタルセラピー
絵本を7、8冊読み、語りながら参加者同士の意見交換や分かち合いに重点を置いたプログラムです。進行と共に安心安全な場が構築され、初対面の人とも本音で本気で語り合います。
自分に必要な絵本や言葉が見つかり、時に、自ら問題に気づき自ら解決に向かう、理想的なセルフカウンセリングが実現します。
企業・学校・PTA・保育園・団体・店舗・カルチャー講座等、多方面からのご依頼があり、関東地方だけでなく全国各地を活動の場としています。テーマは子育て、パートナーシップ、心と身体、陰陽五行と東洋哲学、人間関係、職場のメンタルヘルスなど、ご希望に幅広く対応してきました。是非ご相談ください。
※ハープ奏者とのコラボも大変好評です。
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絵本メンタルセラピー
90分 30,000円~
※料金は全て税抜価格です。
※主催イベントは参加費 2,000円~(会場・ゲストにより変わります)
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講座
心理学講座、メンタルヘルス講座、絵本講座、健康講座に関する講座を全国各地で開催。主催イベントでの講座参加も承っています。
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心理学講座
50,000円~ / 2時間
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絵本講座
50,000円~ / 2時間
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メンタルヘルス講座
50,000円~ / 2時間
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健康講座
50,000円~ / 2時間
※料金は全て税抜価格です。
※主催イベントは参加費3,000円~(会場・ゲスト・資料材料費等により変わります)
山本潤子から
「なぜ、絵本メンタルセラピーにたどり着いたのか?」について、ご紹介します。
今、〝大人の絵本会〟が静かなブームです。
2016年には、私自身もNHKで取り上げてもらいました。放映で読んだ絵本『どうぐ』(瑞雲舎)はすぐに品切れになりました。職場で、平日の仕事帰りに、ママたちのお茶会に、あるいは高齢者施設でも……。これからますます、絵本を手にする大人が増えていくことでしょう。
21世紀に入り面談件数が一万件を超えた頃に気付いたことがあります。
それは……大人が「感情と共に呑み込んだ言葉」「話し足りない言葉」を抱えて生きているということです。その言葉を叫びたくて、表面化したくて、無意識に問題を引き寄せていいます。
そんな大人にとって絵本の魅力とは?
「奥深い体験を語り合える」
絵本を「読む」のと「読んでもらう」のでは、大きな違いがあります。「読む」ときは文字を追って物語の展開を理解しようとしますが、「読んでもらう」ときは絵を見ながらお話を聞いて、喜んだり、悲しんだり笑ったりしています。使っている脳の場所が違うそうです。理性の脳ではなくて、本能の脳、動物脳と言われる部分が、刺激を受けます。子どもが「もういっかい!」と同じ絵本を何度もせがむのは〝理解〟を深めるためでなく、楽しい〝体験〟を何度も味わいたいからでしょう。
大人ならではの素敵な読み方もあります。絵本の物語を疑似体験していると、社会的な役割や肩書などの意識が外れて、素の自分に還り、正直で素直な気持ちになります。また、大人は子どもと違ってさまざまな体験を経ているので、感じることがそれぞれ違うのも特徴の一つです。何人かで絵本の読み合いをした後、絵本の中のキーワードを使って対話をすると、古い記憶や、誰にも言えなかった感情がごく自然に言葉に出ることがあります。自分と他の人との違いに驚くことや、気づかされることも多いでしょう。
私は若いころからさまざまな心理療法を学び、カウンセリングの仕事もしていましたが、絵本を読んでもらい、語りあう絵本セラピスト協会の絵本セラピーに出合って、その魅力にすっかりはまってしまいました。自分で気づきを得られる、最も自然な心理療法ではないかと思っています。